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Sunday, 29 April 2007

ありがとうという言葉

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「ありがとう」という言葉がその人の人生をも変えるらしい、という話を何かの本で(たぶん立ち読み(;^_^A )見たことがある。

もう2年くらい前になるだろうか。

ある青年に教えられたことがある。
彼は、いつも必ず「ありがとう」と言う。
まぁ、そこまでは「当たり前じゃん」で片づけてしまうことかもしれないが、非常に驚かされたことがある。

我が家の猫に出会った時、逃げないでその場にいて、撫でさせてくれたうちの猫に「ありがとう」と彼は言った。
(因みにうちの猫は大変臆病なので、知らない人を見かけるとすぐ逃げてしまう)

驚いた私は彼に尋ねてみると、彼は動物が大好きなのであるが、出会った動物には必ず「ありがとう」と言うことにしているという。
さらに、動物だけではなく、花など植物たちにも、彼は「ありがとう」と声をかけるという。

その姿に心を打たれたと同時に、ひどく自分が恥ずかしくなったのを今でも覚えている。
私は動物を植物をそして自然を「好きだ」と言うけれども、それまで「ありがとう」と思ったことは一度もなかった。

恥ずかしかった。

それからは私も、写真を撮らせてくれたお花たちや、うちの猫たち、そして時には形のないものに向けて「ありがとう」というようにしてみている。
最近は、私と会ってくれた人たちにも「ありがとう」とできるだけ伝えるようにしている。

何がどう変わるのかは分からないけれども、「ありがとう」という言葉は確かに不思議な威力を発揮するような気がする。
不思議な言葉である。

あとは身内に言えればいいのだけれどな~(..;)

※写真は、自分で買ったのは初めてである草月の花瓶。新潟の家には、色とりどり、形も様々な草月の花瓶がたくさんあった。

永久にあるものと信じていたものが、ある日一瞬で全てなくなった。

失ったものの大きさと貴重さが、あれから4年経とうとしている今頃になってしんしんと私の心に響いてくる。この哀しみも衝撃も一生消えるものではないのだろうし、きっと消そうとしなくてもいいのだろう、と最近は思うようになった。

この花瓶はいろいろな想いを感じながら、購入したもの。ようやく、こうやって買うことが出来るようになったんだな・・・

形もそうだけれど、この色が好き。

Wednesday, 25 April 2007

自然も人間も

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この3月に(他学部ですが)同僚の先生が退官されました。

先生のご専門は生物学。
3月に退官にあたってのご講義がありました。

先生のご講義は、私がこの大学に就職したときから興味があったものの、同僚という身分であると、なかなか講義を聴く機会が持てずにいました。

今回ようやく念願が叶ったのです。

講義の内容は、もちろん私が期待していた以上の素晴らしい内容でした。

そして内容以上に感銘したのが、講義を通して改めて伝わってきた先生のお人柄でした。

いつも笑顔(私のようなちいちいぱっぱにでも、会えばとびきりの笑顔で声をかけてくださいました)
いつでも誰でもWelcome
どんな小さな生物までも大事にする人
人ももちろん大事にする人
人を育てる人
生きとし生けるもの(すなわち「生物」)を全て愛している人

笑顔で語り続ける先生のお陰で、すっかり穏やかで幸せな時間を過ごすことができました。

この先生の講義を受けながら、自分自身のことについても思い出すことがありました。
思えば、高校時代、一番大好きだった科目は生物でした(因みに成績が安定していた科目は芸術)。
生物の先生の部屋(生物室)に通うのも、いつからか日課になり、その先生とお話しするのが高校時代の大きな楽しみの一つでありました。

一方で、「語学をマスターしたい」という強い気持ちがあったため、その後語学を専門とする大学に進みました。

語学特に言語学のエクスパートになりたいと思っていましたが、大学2年の中頃、専攻の授業の最中に、「私、語学の才はない」と突然悟ってしまったのです。

それから、卒業後の自分の進路を考えるのには、本当に本当に悩み苦しみました。
4年生になる直前に、数ある職業を挙げ、消去法で消していったら、何と一つも残らなかったので、文字通り途方に暮れました。
悩み苦しみながら、かろうじて選択した道、気づいたらこれを書いている今日まで続いています。

冒頭に書いた先生の講義を聴きながら、おそらく、自分の学部学生時代にこの先生の講義を受けていたら、自分は生物学の方面を迷うことなく選択していただろうな・・・と思いました。

「過去のあるときにこうしていればこうなっていただろう」と考えることは、実は私は好きではなく、今までこのように自分のことを考えることは極力しないでいました。
今回、「生物学に進んでいただろうな」と今回思ったこと、それは、決してネガティブな意味でも後ろ向きでもないのです。
むしろ、今、自分が興味を持っていること、そしてこれからの自分の在りたい姿を強く肯定してくれるものになりました。

人間も自然の一部。自然を愛することは人も愛することになるんですね。

※写真は、先日の記事の中で、ぼのむさんに名前を教えていただいた、ナガミヒナゲシ。

咲いたらこんな子になりました^^

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写真を撮っているときは気がつかなかったのですが、あとで画像を大きくしてみたら、左の咲きかかっているつぼみに、何とバッタさんがいました(*^ ^* )

Thursday, 12 April 2007

手放すことと封印すること

手放すことと封印すること
またはこだわりをなくすことと封印することも当然違う。

「人形たち」

写真をアップしたまま、結局本文は下書きですら書けずにいます。
むしろ写真をアップしたあと今日まで、揺れた揺れました・・・(;>_<;)

自分ってやっぱり弱い奴だな~。

でも、卑下でも開き直りでもなく、ある時に「そう、自分は弱いちっぽけな奴なんだ」と、
自分でそのまま受け容れ、認められるようになってから、少し強くもなったような気がする。
自分に対して見栄をはるのをやめた・・・という表現が近いか。

森田療法を創始した森田正馬の「あるがまま」の意とはこういうことを言っているのだろうと思う。

図鑑で見たときから「会いたいな・・・」と思っていた一人静に、いきなり会えてびっくり。今年の春は本当に不思議体験の多い春でした。

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Wednesday, 11 April 2007

浅間山に想う

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昨年1年間背負ってきた、私のような臆病者には非常に大きかったある責務。
一昨日、昨日の2日間のある大きな仕事が、昨年1年間、いえ、下積みも含めれば丸4年間の集大成になりました。

無事終わりました。

最後にようやく自分らしさが発揮できたのかもしれません。

2日目、重要なことは滞りなくほぼ終わり、後は帰るだけというとき。
浅間山のすぐ麓にいました。

雄大さ、堂々たるその風格
未だに白煙を吐いていることの意味
鬼押し出しの岩岩が未だに伝え続ける、恐怖と悲しみ
怖れず勇気を持って立ち向かい続ける芯の強さとけなげさ
喜び
感謝

これまでのこと、今ここに自分が在る意味、
そしてこれからの在り方。
浅間山の姿を観ながら、それらのことを改めて確認したような気がします。

良く考えたら、私は自分に言ったことがないかも・・・

「お疲れ様でした」

私にとっては大きな責務だったけれど、明日から携わる新たな仕事は、実はこの仕事よりもさらに大きな仕事になります。
浅間山が伝えてくれたメッセージを胸に大事に抱えて過ごしていきたいと思います。

Asama2s

Saturday, 07 April 2007

カタクリの群生

論文と原稿が無事(ではないけれど・・・(^_^;))終わったので、ここ数日、趣味本を読みあさっていた。

自分にとって目から鱗だった言葉に出会った。

「自分の身体を愛する」

「自分」の「身体」を「愛する」・・・?

この言葉に会うまで、自分の身体を愛していないことにすら気づかなかった。

昨年の夏、「あなた、自分の身体に鈍感ね」と言われた意味を、実感を持って理解できた気がする。

まだこの言葉に会って数日だけれども、始めてみると非常に心地がいい。
身体だけではない、心(精神)もまた心地がいい。

S_73

さて、自分勝手に恒例にしている写真です^^
木曜日に夫と遠足に出かけました。
家から20分ほど歩いたところに自生のカタクリの群生があるというので、ぷらぷらと歩いて観てまいりました^^

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後で知ったのだけれど、カタクリの花言葉は「初恋」だとか。

しかし、またしても紫色のお花。
今年は紫色に縁があるのか、自分が紫色に惹かれるのか・・・

因みに、紫色(Violet)の色彩言語は次の通り。
ヒーリング・奉仕・変容・スピリチュアリティ・地上における天国
合一・男性性と女性性のバランス

Thursday, 05 April 2007

菜の花畑

すがることと、委ねることは違うんだなぁ・・・

当たり前のことなのかもしれないけれど、今頃になってその違いに気づいたような気がする。

やるだけやって委ねるクセをつけたい。

S_69

さて、写真は、日高市は巾着田の菜の花畑。

近くを通りかかるのはしょっちゅうなのに、春のこの時期にここへ来たのは初めて。

菜の花は、自分と夫の出身である千葉県の県の花である。

車を降り立つと、千葉で過ごした小学生の頃を思い出す、独特の香りに久しぶりに出会って、すっかり小学生時代に戻った。

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ミツバチがあちらこちらで熱心にお仕事をしている。

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春の風景。

秋の風景はこちら

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桜の花の色との対比は本当に美しい。

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ペンペングサことナズナの群生。

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ペンペングサの名の由来は、実の形が三味線のバチに似ているから。

ペンペングサの(実の付いている)根元をそれぞれこのようにすこーし下に下げてから、耳元ででんでん太鼓みたいにふると「ぺんぺん」鳴ります^^

子ども時代によくやっていたこの遊びを久しぶりにやりました^^

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